①動画でわかる すぐわかる ネクタイの結び方
急いでネクタイの結び方を知りたい方
知りたい方は動画をご覧ください。
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お時間のある方は「ネクタイの結び方」をもう少し深く知って頂けたらと思います。
基本の結び方 「プレーンノット」

大剣を1回、2回と巻いて下から上に大剣を上げて結び目に下し形を整える
基本の結び方 「ウィンザーノット」動画でも説明しています。

大剣を右下から上に上げ下し左の下から左の上に巻き付けてバランスを取る
左から右へ1回巻き付けたら下から上に上げ結び目を通し下す
上記の2つさえわかれば、ほとんどのシーンで活躍してくれます。
私もこの2つ(ほぼウィンザーノット)しか使いません。
ネクタイ その他の結び方
セミウィンザーノット

ダブルノット

エルドリッチノット

トリニティノット

クロスノットやノンノットなどまだまだございますが
今回は使えそうな結び方を書かせてもらいました。
ネクタイの歴史(諸説あり)
名前の由来
30年戦争(1635年~)傭兵としてクロアチアの兵士がフランスを訪れた。
そして、ファッションに敏感なフランスのルイ14世の目に留まった。
ルイ14世が、クロアチア兵が首に色鮮やかな布を巻いてる事に気が付いた。
ルイ14世は側近にクロアチア兵の首に巻かれた布を「あれは何なんだ?」と
聞くと側近は勘違いして「クラバットcravatです」と答えた。
側近の勘違いを真に受けてルイ14世は「クラバット cravat」
フランス語のネクタイの言語となった。

どこまでさかのぼればよいのかわかりませんが、ネクタイの歴史は実は
かなり古く、古代エジプトの首飾りが起源だとか

紀元前220年中国の始皇帝
の兵士が首に布を巻いているところからなど様々ありますが

クロアチア兵の写真を見ると、かなり明確な起源なんだと思わせてくれる。
ネクタイの歴史(日本編)
日本にネクタイが上陸したのは幕末です。
1851年 ジョン万次郎がアメリカから帰国する時に、持ち帰ってきたのが最初です。
その後、明治に入って1884年に帽子商、小山梅吉によって初めて
国産の蝶ネクタイが作られました。
私たちがよく見る細長いネクタイが普及したのは大正時代に入ってからです。
「モポ・モガ」と呼ばれた西洋の流行に敏感な若者たちが着け始め
洋服の普及に合わせて少しずつ大衆にとネクタイが認知されました。
ネクタイは第二次世界大戦後、高度経済成長期にサラリーマン必需品となる。
そして流行によってネクタイの柄やデザイン、素材が変化していく
1970年代前半 アイビールックの流行
1970年後半 ヒッピースタイルの流行
1980年代 日本人デザイナー(ヨージヤマモト・タケオキクチ等)ブランドが流行
1980年後半 バブル経済に伴いインポート品(主にイタリア製)が流行
流行や社会現象に応じてネクタイの素材にもニット(カシミアまで)誕生する
近年、インターネットの普及によりネット販売が主流に
ブティックや高級百貨店に行かなくても買えるようになりました。