死を招くファッション 服装とテクノロジーの危険な関係とは

死を招くファッション 服飾とテクノロジーの危険な関係 の書籍はこちら[ Alison Matthews David ]

死を招くファッション 服装とテクノロジーの危険な関係

もくじ

・死を招くファッションって何?

・死を招くファッション 服装とテクノロジーの危険な関係は本当にあるの?

・オーガニックコットンのTシャツ シャツ

死を招くファッションってなに?

2019年に発売された強烈なインパクトを持つ著書「死を招くファッション」

死を招くファッションは過去の話ではない・・・中略・・・

ファッションの犠牲者にならないために、そして加害者にならない為にも

自分のクローゼットを見直して、この問題と向き合ってみよう・・・。

19世紀から20世紀前半、科学技術がもたらした革新的ファッションは、数々の悲惨な出来事を引き起こした。歴史的、社会的背景や科学的、医学的な側面と共にファッションの犠牲者の物語を示す・・・と説明にはありますが、

この本のタイトルと見出しを見る限り、世界的視野で見ればブランドの確執や戦争等で被害者となり間接的ですが、原因は「ファッションがもたらした出来事で不幸になった」人々はいると思います。

暮らしが豊かになるにつれてファッションはその姿を飛躍的に進歩し富裕層が楽しむアートのような嗜好品ではなく一般の我々まで平等に表現出来る時代になりましたが、ある側面にスポットライトを当てた内容の事柄が多く、

第1章 病んだ衣服:細菌や寄生虫との戦い

タイトルからの考察

・傷んだ衣服に汚れなどが付いていると細菌が沸き寄生虫が発生する

・昔は天然素材の染料が衣服に使用されており虫食いや寄生虫の発生は茶飯事

・科学の進歩、現在の安心した素材が使われるまで必要なプロセス

第2章 毒を含んだ技術:水銀入りの帽子

タイトルからの考察

・日本でもメチル水銀でイタイイタイ病が発生し体内に含み多くの犠牲者が出た事実と同様、科学の技術と裏付けの乖離(飛躍的な技術の進歩による科学的な検証の遅れ)は今でも続いている。例をあげればコンビニエンスストアのお弁当は健康ですか?コンビニの弁当は1週間日光にさらしてもその姿は変わる事なく保たれます(賞味期限や風味は奪われますが見た目の変化はほとんどありません)これらと同様です。

第3章 毒を持つ色素:ヒ素を含む緑

タイトルからの考察

第2章と同意見になります。

第4章 色:死をもたらす美しい色たち

タイトルからの考察

https://gigazine.net/news/20170524-deadliest-colors-history/

こちらのURLに漫画形式で詳しく説明がございます。当方との関係性はございませんが、参考になる記事ですのでオススメです。

第5章 絡まる、窒息する:機械に巻き込まれる事故

生産性が高まり(世界的な高度経済成長)大量生産に伴った機械化が世界的に進み、それに伴った事故が相次いだ1970〜1990年。

日本でもこの事件は頻繁に起こっており、毒ガスが発生して窒息死したり、腕が切断される等の事故は起きていました。

第6章 炎に包まれる生地:燃え上がるチュチュと可燃性のペチコート

可燃性の強い繊維(染料)が誤ってタバコの火がついたりして燃える事件、その他、製造の過程で火災になったりしました。

第7章 爆発するまがいもの:セルロイドの櫛と人工シルク

高級素材「べっ甲」のまがいもの(代理品)としてセルロイドの櫛が大量生産されました。セルロイドは可燃性が高く、燃えると有毒な物質を出す為に健康被害にもなると言われています。

そして人工シルクはコストが天然シルクより遥かに安く莫大な利益をブランド(メーカーや企業)にもたらし、事実を知らないエンドユーザーが食い物になっている。

結論:ファッションによる犠牲者を出さない未来へ

今現在(2021年5月6日現在)も体には決して良くない染料、素材は多くの衣類に用いられています。

そしてブランドはデザインと広告費に最もコストをかけ、未だに莫大な利益を形状しているのが事実です。

近年では動物の毛皮やレザー(皮革)が動物愛護による強い反発もあり、ステラマッカートニーや他のブランドでもミンクやフォックス、天然皮革を使用しないブランドも増えてきました。

コテは世界的に推奨されている持続可能な社会を目指す「SDGs」の一環でもあります。

この書籍はファッションの裏側の知らない世界を主張していますが、それと同時にブランドの戦略にまんまとひっかからないようにと教訓を教えてくれている本だと思います。

これから2025年問題、2030年問題、2050年問題とファッション業界だけではなく車産業(ハイブリット・EV・自動運転化)や人工農業・漁業(AI・IOT化)など様々世界的な課題は多くあります。

その中でファッション(衣・食・住)の一番前に衣類が来る理由をしっかり考えながら、きちんと向き合うにも、きちんとした知識と目を養って行きたいと思います。

死を招くファッション 服装とテクノロジーの危険な関係は本当にあるの?

結論:あります(大アリ!!!)

だからこそ、ファッションを選ぶ私自身、あなた自身が確かな知識と目を持たなければなりません(先ほどと重複しますが)

そんな中、環境に良くこれからの季節にピッタリなアイテムがあるのはご存知でしょうか?

オーガニックコットン100%のTシャツ


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1000円以下で天然オーガニックコットンを使用したお肌にも身体にも健康的なTシャツ。

これから益々、このようなアイテムは増えていきますがコストが非常にかかりますので1000円未満でのアイテムは

非常にお買い得です。

買い物しただけで「ちょっと環境に良いことをした」「肌と健康の為に良いアイテムを見つけた」と

自己満足の部分からでもスタートしてみませんか「SDGs」

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