新型ランドクルーザー300にハイブリッド








もくじ
・ランドクルーザーの歴史を少しだけご紹介
・ランドクルーザー300系は2021年販売開始
・ランドクルーザー300系のハイブリッドはLX570として(ネタバレ)
ランドクルーザーの歴史を少しだけご紹介



トヨタのフラッグシップSUV「ランドクルーザー」
戦争が終結した(太平洋戦争・第二次世界大戦)日本はマッカーサーの下(GHQ)現在の自衛隊の前身である警察予備隊に自動車支給する為に日本の自動車メーカーに入札依頼をしてジープの様な自動車を作らせました。
その際、入札に勝利したのはTOYOTA(トヨタ)ではなくMITSUBISHI(三菱)がライセンスを取得していたJEEP(ジープ)でした。
しばらくして国家地方警察より依頼がありパトロールカーとして(現在の警察のパトカーの前身)トヨタジープBJが誕生しました。
これがランドクルーザーの誕生と位置づけます。(10系ランドクルーザーとも呼ばれているそうです)
その後JEEPと言う名称はアメリカのライセンスとなりモデル名を使う事が出来なくなりましたので、1954の夏にランドクルーザーという名称が誕生しました。
ちなみにBJの略は「B型」の「ジープ」と言う所からBJと名付けれらたそうです。
ランドクルーザーという名前もイギリスの名車「ランドローバー 陸の海賊」の名前からインスパイアされ「ランドクルーザー 陸の巡洋船」←陸の海賊を退治すると言う敵対心の様な名称が名付けられました。
トヨタがランドローバーを意識していたのは昔のボディデザインを見れば一目瞭然です。
ランドクルーザー20系・30系

上記のモデルがランドクルーザーの20系・30系になります。
ちなみにこの時のランドクルーザーは2WD 2輪駆動だったと言う、今では驚きのスペックになります。
実用性の高い ランドクルーザー40系

1960年に発売されたランドクルーザーの3代目「ランドクルーザー40」
レトロでおしゃれなピックアップデザインは実用性にとても優れ、実は東南アジアやそれ以外の国でも現役で走っています。
実用性にとても優れていた為、生産時期は非常に長く24年間、生産・販売されました。
そしてこのモデルから「ディーゼルエンジン」が採用された所も大きな点になります。
55/56型と言われた ランドクルーザー

トヨタ ランドクルーザー40系からマイナーチェンジされた「ランドクルーザー55/56」
位置付け的には完全に「トヨタ ランドクルーザー50系」なのですが(私は50系と呼んでますが)
メーカー的には50系とされるランドクルーザーは存在せず、あくまでランドクルーザー40系のマイナーチェンジ版「ランドクルーザー55/56」と言うポジションになります。
復刻もされた 現在も人気の高い ランドクルーザー60系

1980年に誕生した「ランドクルーザー60系」
ジープに採用されていた大きなフェンダーは取り除かれシンプルで洗練されたデザインになり、現在のランドクルーザーの原型を築いたのが60系
無駄のないデザインとレトロですが令和のアウトドアブームにもピッタリの雰囲気はマニアにも大人気のモデルです。
個人的には同じ年齢なのも思い入れがありますが、40年以上前の車が(燃費やメンテナンスは否めませんが)街で走っている姿は本当に頼もしい限りです。
40系を継承した70系モデル ランドクルーザー70系

ピックアップデザインにオーバーフェンダー復活の70系
マニア待望の復刻モデルと位置付けても過言ではないでしょう。
こちらのノーマルモデルはランクル生誕30周年(2014)に1年間限定で復刻販売されました。
アウトドアからラグジュアリー路線へ ランドクルーザー80系

今、多くの人に「ランドクルーザーのイメージと言えば?」と質問すると大多数の人が「ラグジュアリー」「高級」「セレブ」と答えるでしょう。
タフで無骨、作業や実用性の高かったランドクルーザーからラグジュアリーSUVにシフトされたのが「ランドクルーザー80系」です。
ここからランドクルーザーのラグジュアリー路線が現在に受け継がれています。
バブル期にスポーツカーに飽きたセレブがランクルを購入する人が増えたのもこの頃です。
この頃からランドクルーザーは海外にも幅広く輸出される様になります。
ラグジュアリーSUVを満天下に示した ランドクルーザー100系

世の中がV6だのV8だのとエンジンの排気量の大きさを各メーカーがこぞって競っていた時代のV8ランドクルーザーが100系のランドクルーザーです。
100系のランドクルーザーは世界のセレブからもとても愛され長期に渡って販売されていましたが日本のディーゼル排ガス規制が阪神・淡路大震災の年平成17年に施行され2007年に惜しまれつつ生産終了になりました。
ため息が出る程美しい ランドクルーザー200系

最近まで現行販売されていたランドクルーザー200系
個人的に私はこのモデルの前のデザインが大好きで、試乗までする程、気になった車種でした。
購入候補でしたが、私のライフスタイルにはあまりにも大きなボディとランクルを買う人が一番気にしてはいけない「燃費」が仇となり、当時は購入を断念しました。

ランクル200系を所有している人からは文句を聞いた事がない「ランドクルーザー200系」
これ以上にカッコイイ「ランクル」は出るのだろうか?と本当に思っていましたが、2021年 「ランドクルーザ−300系」が出るまでは・・・

ランドクルーザー300系は2021年販売開始


2021年待望の300系モデル「ランドクルーザー300系」が販売されました。
ランクルファンや「ちょっと頑張って今年こそはランクルを」と様々なユーザーがあらゆる手段を駆使してランドクルーザーを購入しようとしていますが・・・
ランドクルーザー300系って普通に店頭に行っても購入する事が出来ません。
トヨタディラーに勤める知人にも伺い(身内インサイダー(笑))2021年9月末現在で2年待ちだと言われています。
更にコロナウイルスの感染拡大により半導体の流通が激減、そしてトヨタや他社もですが、生産量をグッと減産していることも要因となり、近日のデータでは4年待ちになるのでは?とも言われています。
トヨタランドクルーザー300系の詳しい詳細はトヨタの公式サイトでご確認ください。
トヨタランドクルーザー300系のハイブリッドが出るって本当?
トヨタの公式サイトでもご覧のとおり
ランドクルーザー300系のモデルにハイブリッドは現在存在していません。
しかし、レクサスのフラッグシップSUV「LEXSUS LX570」のモデルチェンジに伴いハイブリッドモデルがリリースされるのではと言う情報が錯綜しています。
LEXSUS LXハイブッド初版はhなしなのでひとまずはハイブリッドは販売されないと思う記事

新型のレクサスLX570はダウンサイジングされるのですがモデル名は「LEXSUS LX600」で
リリースされると言う噂があります。
ランクルもレクサスLXも次世代のモデルにますます注目が集まります。