AI×ファッション リーバイス サンローラン







もくじ(目次) a table of conents
・AIとファッション
・LevisリーバイスとGoogle グーグルが開発したAIウエア
・リーバイスだけではない。グーグルとコラボしたサンローラン
・これからのAIとファッションについて
AIとファッション
人工知能(AI)技術が目覚ましいこの頃、様々な分野で活躍するAIがファッションとコラボレーションしている記事が話題になりました。しかも老舗ファッションブランド「リーバイス」と「グーグル」のコラボレーションです。AIがファッションにもたらすメリットは?ファッションにAI技術がつくと何が出来るのか?にフォーカスしたいと思います。
LevisリーバイスとGoogle グーグルが開発したAIウエア


2017年に販売された「Google×Levis」はGoogleが開発したモバイル端末連携型アパレルプラットフォーム「Jaquard」
プロトタイプがリリースされ正式に誕生したのが
「The Levis Commuter Trucker Jacket with Jacquard by Google」としてアメリカで先行販売されました。
リーバイスのCommuter Trucker Jacketにスマートフォンを連携させる専用端末を袖口に装着すればウェアラブル端末に進化し袖口でスマートフォンの様にスワイプしてみたりタップすれば機能としてナビゲーションや音楽配信、メール等が可能です。自分のお好みのジェスチャーで作業が可能になります。ペアリングはBluetoothで可能となります。

価格は350ドルですので日本円で37,800円(2019年9月現在)
販売から2年経ちますが、東京都内(他、日本の主要都市)でこれを着ている人には出会った事はありません。ヤフオクやamazon、楽天市場も探しましたが、販売している所も見つける事が出来ませんでした。話題性が高かったアイテムだけに販売されていないのが残念です。
リーバイスだけではない。グーグルとコラボしたサンローラン


先程ご紹介したリーバイスとgoogleの開発したAI×ファッションの待望コラボレーションアイテムは結論、洗濯が10回前後しか耐えることが出来なかったりで思うように普及しなかったので世の中に広まる事がなかった事が最近わかりました。
しかしリーバイスとコラボした「Project Jacquard」を再び姿形を変えて開発、販売と言うニュースが話題になっています。それが
サンローラン×google リュック バックパック CIT-BACKPACK


リュックの左布部分をスワイプすると音楽のボリューム調整が可能になったり、スマートフォンのような操作が容易に可能になります。6月末にフランスで先行販売されましたが現在は完売しております。日本での販売も予定されており価格は800ユーロ前後(日本円で95,000円前後)だと言われています。通常販売されているサンローランパリのリュック・バックパックの定価から考えるとかなりお買い得な商品だと思います。ウェアではなくバッグですので操作も容易になり、自転車の運転中や(道交法的に処罰されるかは不明ですが)歩行中にも可能です。デザインもシンプルで企画的な無骨さはなく、上品なサンローランパリのデザインですので注目度はかなりのアイテムです。
これからのAIとファッションについて
リーバイスとグーグル、サンローランとグーグルとカンパニーネームやブランドバリューのあるアイテムはメディアに取り上げられやすいのですが、日の目を浴びていないAI技術を搭載したアパレルは既に色々販売されています。近年ではSONYが冷却装置と心拍数などが測れるアンダーウエアを開発し話題になっていました。ソニーのAIを無料で体験出来るサイトもございますのでご覧ください。私の記事「リュウスブログ」でもファッション業界とAIの今後についてはお話しさせてもらっています。
次回はウエアラブルウォッチをご紹介
AIとファッションの分野で今、1番飛躍しているカテゴリーが
ウエアラブルウォッチ
昔、カシオからデータバンクと言うタッチパネルの時計が販売され、そこから15年後「アップルウォッチ」が販売され「スマートウォッチ」として各種ブランドからリリースされています。私たちのよく知るルイヴィトンからも誕生しています。
AI技術を駆使したウエラブルウォッチ・スマートウォッチをIT会社の角度からとファッションブランド(ハイブランド・ラグジュアリーブランド)の角度からご紹介致します。
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